Twitterに自分のサイトがスパム判定されてしまいました…
タイトルの通りですが…
ConoHaでサーバをレンタルして、一日。
Nodejsで作ったTwitter連携アプリをwebに公開してみよう!と意気込んで、初レンタル鯖を手に入れ
ついにアプリ公開だ!!ってテンション高めで作業をしていたら、自分のVPS上で起動しているアプリケーションで
Twitterのoauth認証ページに飛ぼうとすると、以下のようなエラーが…
Error: The given URL is considered malware
さすがに英語できない僕でも理解できました…Twitterにマルウェアだと見なされた?!って。。。
とりあえず検索かけると、どうやらTwitterに間違ってスパム判定されてしまいました〜解除してください!って連絡すればいいとのこと。
全くめんどくさいことをしてくれますよ…
しょうがないので、以下の説明を読み、
Unsafe links on Twitter | Twitter Help Center
文章内の「こちら」をクリックし
以下の二番目「Twitterがスパムと判断したため、リンクをツイートできません。」にチェックを入れて、チケットの作成をしました。
すると、少ししてから登録したメールアドレス宛てに、以下の様なメール。
不自然な日本語だけど、「Twitterでは安全性を高めるために、自動でスパムっぽいサイトを検出して、ツイートできないようにしてるよ。とりあえず報告してもらった、サイトはあとで内容チェックして対応するね!」みたいな感じらしい。
これで、スパムじゃないと判定されればきっと解除されるはずだ。
はたして、ここからどれくらい待てばスパムじゃないと判断されて解除されるのだろうか…もしくはやっぱりこれスパム!!って判定されて解除されないとか??
まあ待つしかないですかね。
ちなみに、自分の場合はOauthの認証ページに飛べなくて気がついたけど、自分のサイトのURLをツイートしようとすると、エラーがでてツイートできなくなってましたね…
めんどくさいけど、まあしょうがないです。
きっと、デバッグ中にアクセスしすぎたのが原因ですかね。
もっとしっかり、ローカルでデバッグするようにすればよかったと反省。
追記 (2016/03/26)
スパム判定が解除されました
結論から言うとスパム判定は解除されていまでは、通常どおりにURLをTwitterにツイートすることもできるようになりました。
ただ、この記事の追記以前に書いた方法は何やら必要なかったようです。
原因はspamhaus.orgにスパムリスト登録されてしまっていた
The Spamhaus Projectというのは「ワールドワイドのスパム対策で非常に評判の高いブロックリスト」らしい。
(ここより引用 => Spamhausとは - はてなキーワード)
ようするに、今回はこいつに自分のドメインがスパムとして、リストに登録されていたのが原因のようだ。
そのため、Twitter側にいくら報告しても何の返事もないし解決しないわけです。
とりあえず今回スパム判定されてしまっていたのを、どう解決したか順番に書きます。
所要時間は作業で10分、解除待ちで30分くらいでしょうかね。
step.1 spamhaus.orgに自分のドメインがリスト登録されているか調べる
「https://www.spamhaus.org/query/domain/sample.com」のように、自分のドメインを入力してアクセス。
そして以下のように「sample.com is listed in the DBL」となっていたら、きっとスパムリストに入れられている、くそめ!
step.2 リストから削除してくださいとお願いします
step1で、自分のドメインをクリックすると、以下のような画面になるので、「DBL removal form」をクリック
step.3 ファームにメールアドレスなどを入力して、解除してくれ申請します
とりあえずフォームに必要事項書いて、送信します。
※メールアドレスはgmailなどのフリーのやつはダメらしい。しょうがないので、ezweb.ne.jpのものを使用した。
step.4 入力したメールアドレスに送られてきたメールをチェック
入力したメールアドレスにメールが届くので中身を確認し、中身に記載されているURLを踏むと、解除完了。
以下のような画面が出ればOKだとおもわれ。
step.5 休憩
step4までできっとスパムリストからの解除ができているが、すぐには反映されないためちょっとの間休憩しましょう。
自分の場合は、20分ほど放置してソシャゲ(クラロワを数戦)していたら、Twitterに自分のドメインでURLを書き込めるし、連携アプリケーションのログイン(oauth認証)も通るようになっていた。
一件落着である。
終わりに
長かった…初めTwitterのヘルプセンターに連絡していたが、そっちではなくspamhaus側で対応しなくてはいけなかったらしい。ここに気が付かなければTwitterヘルプセンターから連絡こないな〜とより無駄な時間を過ごしていただろう。
はぁー、Twitterがspamhausなるものを利用していることを知らなかった。外部のスパムリストを利用してスパムからユーザを保護しようとしているのですね。いやー本当に、サーバ借りて初日でスパム登録されるからびっくりしちゃいました。
参考
とりあえず今回この記事によって全てが解決したので、本当にありがとうございました、と言いたいです。